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パンプスの素材はTPOに合わせて選ぼう!ワンランク上のおしゃれポイントも紹介します


パンプスは、あらゆる素材を使って作られています。結婚式と葬儀では、パンプスの素材の選び方が異なるため、注意してほしいポイントです。入園式と卒園式、ビジネスシーンでも、素材の選び方が大切になってきます。

この記事では、パンプスの素材について選び方を中心に解説しているので参考にしてみてください。


基本的なパンプスの素材

基本的に、パンプスの素材は以下の5種類に分類されます。


  • 【スムース】革のなめらかさを生かして加工している

  • 【エナメル】革に光沢感が出るようにエナメル塗料を塗って加工している

  • 【スエード】なめした革の裏側を使い、起毛加工している

  • 【合皮】布地をベースに合成樹脂を塗り、革のような質感を持たせている


これらの素材は、季節やシーンによって変えることにより、足元のおしゃれを楽しめます。同じ黒のパンプスでも、素材が異なるだけで印象が変わるのでいろいろ試してみると新しい発見があるでしょう。


それぞれの素材については、以下の記事にまとめているので参考にしてみてください。



TPOに合わせてパンプスの素材を使い分けよう

パンプスの素材は、TPOに合わせて選ぶことも大切です。華やかな場所やお祝いの場所と、お別れを惜しむ場所などでは相応しいパンプスの素材は異なります。

また、就活や社会人になってから履くパンプスの素材にもこだわってみましょう。採用担当者や取引先の方からの印象を左右する場合もあります。


ここからは、具体的なTPOに合わせたパンプスの素材の選び方について解説するので参考にしてみてください。


結婚式

結婚式のような華やかなイベントの際は、光沢感が華やかな印象のエナメルのパンプスを合わせると良いでしょう。エナメルでなくても、レースやラメ、ビジュー付きのパンプスなども明るいシーンにマッチします。

基本的にはドレスやバッグに合わせて、足元だけ浮かないように素材を選んでみましょう。


なお、結婚式のパンプスを選ぶ際にはマナーを守る必要があるので、以下の記事を参考にしてみてください。



葬儀

葬儀では、飾りのないシンプルな黒の革や布製のパンプスが理想です。結婚式で履くような、エナメルやラメなどの光沢のあるパンプスは葬儀の場には相応しくないので避けましょう。


葬儀などの弔事は、いつあるか分からないものです。慌てて準備することのないように、弔事用のパンプスを用意しておくと良いでしょう。


入園式・卒園式

入園式と卒園式に履くパンプスの素材は、スムース、エナメル、スエード、合皮、布など、何を合わせても問題ありません。ただし、卒園式の場合は別れを惜しむ場でもあるため厳かな雰囲気でもあります。

そのため、エナメルのパンプスを選ぶ際は全面ではなく、つま先やかかとなど一部分のみ光沢のあるデザインを選ぶと無難でしょう。


入園式と卒園式のパンプスについては、以下の記事にそれぞれまとめているので参考にしてみてください。



ビジネスシーン

面接の際は、黒のパンプスを選ぶと良いとされています。素材は、本革と合皮どちらでも構いません。

しかし、カジュアルな印象を与えるエナメルやスエードは避けた方が無難です。靴が原因で不採用になりませんが、就活生のほとんどが革製や布製の黒のパンプスを履いているため、合わせた方が無難でしょう。

社会人になってから履くパンプスは、会社の雰囲気や洋服との相性などを考慮して選んでください。


パンプスの素材を傷めないように対策しよう

パンプスの素材は、お手入れなどを怠ると傷みが早くなります。お気に入りのパンプスを少しでも長く履けるように、定期的に以下のようなお手入れをしましょう。


防水スプレーをかける

防水スプレーを全体にかけておくと、雨や汚れからパンプスを保護してくれるため傷みにくくなります。パンプスの目立たない部分に少しかけ、シミなどの不具合が生じなければパンプス全体に施しましょう。


毎日同じパンプスは履かない

毎日同じパンプスを履いていると、傷みの進行が早くなります。できれば、2~3足を日替わりで履くように心がけましょう。履いていないパンプスは、陰干ししておくと湿気やニオイの対策になります。


汚れたら拭く

パンプスに泥汚れなどが付いたら、気づいた時点で早めに拭きましょう。また、帰宅後のパンプスも柔らかい布などで拭いておくと汚れが定着しません。


さまざまなパンプス素材をおしゃれに履きこなそう

パンプスには、さまざまな素材が使われています。TPOに合わせて素材を選ぶのは、大人としてのマナーのひとつです。同じ黒のパンプスでも、素材が変わるだけで、用途や印象などが変わるため揃えてみてもよいでしょう。


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