パンプスを素足で履くときのトラブルとは?対策方法を学び快適にパンプスを履こう

パンプスを素足で履く人は一定数います。もちろん、素足でパンプスを履くことは問題ありませんが、足への負担やトラブルが起きやすくなるため注意が必要です。
さらに、お気に入りのパンプスの傷みが早くなってしまう可能性があるため、お手入れをしながら履くことが大切になってきます。
今回は、素足でパンプスを履くときに考えられるトラブルと対策方法について紹介します。
パンプスは素足で履くならトラブルに注意しよう

基本的に仕事やフォーマルな場所以外であれば、素足でパンプスを履いて構いません。
しかし、素足でパンプスを履いた場合、あらゆる足のトラブルが想定できます。事前にトラブル内容を把握しておきましょう。
トラブル1.蒸れやにおいが気になる
パンプスは汗を吸収してくれる作りではないため、1日素足で履いていると蒸れてしまいます。
汗や皮脂、元々足にいる雑菌などからにおいも発生するので、パンプスを脱いだときなど気になるでしょう。
蒸れについて、詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
パンプスが蒸れるときの対策法って?いや~なにおいやかゆみを防ぐ方法
トラブル2.靴擦れしやすく滑りやすい
素足だと、パンプス内で摩擦を起こし靴擦れしやすくなります。かかとや小指の側面など、痛みを伴うため注意が必要です。
また足の汗がパンプス内で増えるため、歩くたびにツルツルと滑ってしまうこともあり、歩きにくく疲れてしまいます。
トラブル3.水虫になるかも
素足でパンプスを履くと、水虫ができやすい状態となります。水虫の原因である白癬菌(はくせんきん)は高温多湿を好み、蒸れたパンプスの足は過ごしやすい環境だからです。
水虫は、水ぶくれや皮膚がめくれる、角質硬化によりひび割れて痛みを伴うなどの症状が出ます。水虫は人に感染するので、適切に処置しなければなりません。
トラブル4.角質の硬化
足の裏やかかとなどが衝撃を受けると、角質が溜まり硬くなりやすいです。
そのままケアをしないで過ごしていると、厚くなり続けて最終的にはひび割れを起こしてしまうことも。
かかとや足の裏がひび割れると、歩くたびに痛みを感じるようになります。違和感なく歩くためにも、角質が硬くならないよう定期的なケアが欠かせません。
トラブル5.パンプスが劣化しやすい
パンプス内が蒸れていると、生地が傷む原因になります。インソールが黒くなったり臭ってきたりと、パンプスを清潔に保つことが難しいでしょう。
さらに、汗が浸み込んだインソールは歩くときの摩擦により、表面がボロボロになりやすく見た目にも良くないため、劣化を早めてしまいます。
素足でパンプスを履きたいならアイテムを活用しよう

素足でパンプスを履きたいときに便利なアイテムを、5つ紹介します。
フットカバー
パンプスから靴下を見せたくない理由で素足を選ぶなら、フットカバーを活用しましょう。
フットカバーはパンプスから見えない靴下で、