top of page

パンプスが蒸れるときの対策法って?いや~なにおいやかゆみを防ぐ方法


パンプスを履いていて、足がじっとり蒸れて気持ち悪くなったことは、女性であれば誰でも経験したことがあるのではないでしょうか。

パンプスが蒸れると不快なにおいの原因になりますし、足の指がかゆくなって気持ち悪いですよね。


「パンプスの蒸れは仕方ない」と諦めている人も多いかもしれませんが、実は対策することで不快感を緩和することが可能です。

今回は、パンプスが蒸れることのデメリットと対策法について紹介します。



パンプスが蒸れる原因

「スニーカーを履いているときはムレが気にならないけど、パンプスではムレが気になる」という人も多いかもしれません。

そもそも、どうしてパンプスは蒸れてしまうのでしょうか。


パンプスが蒸れる原因としては、以下の3つが考えられます。

  • ストレスや緊張によって発汗するため

  • パンプス素材の通気性が悪くて湿気を逃せないため

  • 吸水性がないストッキングや裸足で履くことが多いため


私たちは無意識のうちに汗をかいていますが、仕事などでストレスを感じたり緊張したりすると、いつもより多く発汗してしまいます。

合皮や革などを使ったパンプスの素材は通気性が悪く、かいてしまった汗を発散できないため、スニーカーなどと比べると蒸れやすくなってしまうのです。


さらに、パンプスを履くときはストッキングや裸足の状態が多いため、靴下を履いたときのように湿気を吸収してもらえず、内部に汗が付着してムレやベタつきの原因になります。



パンプスが蒸れると引き起こされるデメリット

パンプスが蒸れると不快ですが、蒸れのデメリットは決してそれだけではありません。

ここでは、パンプスの蒸れが引き起こすデメリットを3つ見ていきましょう。


足やパンプスが臭くなる

会社の飲み会などで座敷に上がるとき、足の臭いが気になった経験がある女性は少なくないでしょう。

足の裏には「エクリン腺」と呼ばれる汗腺が存在しており、多くの汗をかきます。

その汗や角質などがパンプスに蓄積すると雑菌が増殖し、イヤなにおいの原因となってしまいます。


蒸れたままパンプスを履き続けると雑菌の繁殖が進み、足やパンプスそのものの悪臭を引き起こしてしまうのです。

もしも、今パンプスのにおいにお悩みであれば、こちらのページを参考にしてください。

パンプスが臭いときはどうしたらいい?においを消す方法と予防法を紹介


パンプスが傷む

パンプスの蒸れを放っておくと、合皮や革などの素材を劣化させてしまう恐れがあります。

最悪の場合、表面がポロポロと剥がれてしまい、修復不可能な状態になることも珍しくはありません。


また中敷きが黒ずんだり剥がれたりと、蒸れが原因でパンプスの見た目が損なわれてしまうこともあります。

軽く見られることも多いですが、蒸れは絶対に対策しておきたいパンプスの天敵なのです。


足がかゆくなる

蒸れた状態のパンプスを履き続けると、健康被害を引き起こす可能性もあります。

足の皮がふやけたり足の裏に水ぶくれができてしまったり、水虫になって我慢できないほどのかゆみを引き起こしたりすることもあるかもしれません。


水虫が悪化すると、体のほかの場所に広がったり人にうつしたりするリスクがあります。

足の健康のためにも、パンプスの蒸れは防がなくてはいけません。