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パンプスでつま先が痛いと体も不調に!痛いパンプスの調整方法

パンプスを履いていると、つま先が痛くなってくるだけではなく、冷えたり頭痛がしたりすることもありませんか?

もしそういった症状が出ている場合、そのパンプスはあなたの足に合っていないかもしれません。


足に合わない靴を履いて、頭痛がする

合わない靴を履いていると足だけではなく体に不調が出ることがわかっています。

今回は、合わないパンプスを履いていると体からどのようなSOSが出るのか、合わないパンプスの調整方法をお伝えします。

 
 

足に合わない靴を履くと体調が悪くなる

■合わないパンプスが体にもたらす不調


1,靴擦れ・水ぶくれ

誰もが一度は経験したことがある靴擦れ・水ぶくれ。靴擦れは「サイズが大きくて靴の中で足が動いていること」もしくは、「サイズが小さくて足の一部分がつよく当たっていること」が原因で起きてしまいます。


足に合わない靴を履いていると、歩くたびに靴と皮膚がこすれて摩擦で熱を持つとともに皮と肉が分離します。熱をもった皮膚は体を冷やそうとしてこすれたところにリンパ液が溜まるのです。これが靴擦れのメカニズムです。


その状態を我慢して履き続けると、水ぶくれが破れてさらに痛くなってしまいます。


2,頭痛・腰痛

パンプスはそもそもつま先に体重が乗ることで体が不安定となり重心がずれやすいため腰痛になりやすい傾向にあります。さらに靴擦れや水ぶくれ、つま先の痛みを感じるとどうしてもそれらをかばうように歩いてしまい体のバランスが崩れ頭痛や腰痛を引き起こします。


3,冷え・むくみ

冷えやむくみの大きな原因は血行不良です。血液やリンパの流れが悪くなることで老廃物をうまく排出できない状態となっています。

足に合わないパンプスを履いていると、指先が圧迫されて血行不良をおこしてしまう、歩くときに余計な力を使い疲れる、などの理由で冷えやむくみが出やすくなります。


4,関節・指の痛みや変形

関節・指の痛みや変形というと思い浮かぶのは外反母趾ですね。外反母趾とは足の親指の付け根の骨が変形して外側に突き出し、親指がくの字に曲がって人差し指の方に向いてしまう症状のことです。



外反母趾までいかなくても、指の関節の上側が赤くなっていることはないでしょうか。

これは靴の中で足が滑り、指を丸めて踏ん張っているときにおこります。ハンマートゥと呼ばれる足疾患の初期症状です。小さい靴の中で無理やり指を曲げて履いていることが原因であることが多いです。それだけではなく、大きい靴の中で前滑りしないように踏ん張っていることが原因となることもあります。



オーダー靴は足に合わせ作るので、軽快に歩ける

きつい(小さい)パンプスを調整する方法


1,シューズストレッチャー

シューズストレッチャー(シューストレッチャー)は靴のストレッチ(引き伸ばし)をおこなう道具です。つま先が少しきついと感じたら、シューズストレッチャーで気になる箇所を伸ばしてみるのもいいかもしれません。


2,ドライヤー

自宅にあるもので調整したいという方にお勧めなのがドライヤーです。

まずできるだけ厚手の靴下を何枚か重ねて履きます。そのままパンプスを履きドライヤーの温風をあてます。この時にポイントなのは、痛みを感じる箇所だけに温風をあてるのではなく、パンプス全体にまんべんなく温風をあてること。最後はパンプスの熱が自然に冷めるまで履いたまま待ちます。これを何度か繰り返します。何度か繰り返したら、パンストを履き、サイズ感を確かめてみてください。

※温風を長時間あてると靴が変色する可能性もあるので、一カ所に集中して温風をあてないように注意ください。


3,皮革用柔軟剤

本革のパンプスには、靴売り場などで市販されている皮革用柔軟剤もお勧めです。パンプスの内側や、窮屈な部分に塗り、新聞紙や布などの詰め物をして置いておくだけです。

様子を見ながら試し履きし、きつい場合は詰め物を増やすなどして調整しましょう。

シューズストレッチャーを一緒に使うのもお勧めです。

皮革用柔軟剤はスプレー、クリーム、ローションタイプがありますので使いやすいものを選んでくださいね。

※皮革用柔軟剤が使えるのは本革のパンプスのみです。合成皮革や布製のパンプスには効果がありませんのでご注意ください。



ゆるい(大きい)パンプスを調整する方法

ゆるい(大きい)パンプスを調整するにはインソールがお勧めです。インソールにはいくつか種類があるので紹介します。


1,フルインソール

パンプス全面に敷くインソールです。パンプス内のスペースが小さくなるので、サイズ調整できます。フルインソールを使用する際はサイズ調整だけに注目せず、土踏まずにフィットするかも確認してみてください。


2,かかとパッド

かかとパッドはかかと部分にクッション材を貼り付け、サイズを調整します。とくにかかとが抜けやすいトラブルに有効です。

フルインソールを使うとパンプスの容積全体が小さくなるため、きつく感じてしまう場合もあります。そのような場合は「かかとパッド」を試してみてください。

かかとパッドは履いているときに見えてしまうので靴の色にできるだけあっているものを購入することをお勧めします。


3,つま先パッド・インソール

つま先にクッション性のあるパッドをいれることもできます。

このパッドを入れることで、つま先部分のサイズを調整することができます。

ただ、長時間使用することでパッドがつぶれて変形してしまうものもあるので、へたりづらい素材のものをおすすめします。


パンプスを履くことで靴の中で足がすべってしまうという方は、靴の前部分に敷くインソールをお勧めします。




■体の不調とはさようなら!最新の技術が用いられたAYAME


足に合わないパンプスを履くことで足が痛いだけではなく、体にも不調が出てしまうのはますます辛いですよね。サイズを調整する方法もいくつかお伝えしましたが、人間の足は歩くという人間らしい行為を行うために、体重を分散させ筋肉のバネを補う身体の重要な部分の一つなので、これを機に足に合わないパンプスとはさようならをし、ご自分に合う靴を作ってみませんか?


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