夏のコーデで「パンプスを選ぶのはおかしい」と思っている方もいますが、そんなことはありません。夏にパンプスを履く際は、色や素材選びに注意してみると夏服にマッチします。
あからさまに冬に履くようなパンプスを選ばなければ、夏でも十分にパンプスを楽しめるのです。
今回は、夏のパンプスについて選び方や注意点などを紹介するので、参考にしてみてください。
夏にパンプスを履くのは変?
結論からいうと、夏にパンプスを履くのは変ではありません。むしろ、「きちんとしている雰囲気が良い」といった考えの方もいます。
また、ビジネスシーンならパンプスを履かないことがマナー違反として見られる恐れがあるため、臨機応変に対応しましょう。
夏のパンプスは、デザインや色、素材などで季節感を出せます。私服の場合も、全体のコーデに合っていればパンプスを履いても問題ないため、涼しげな夏の服装に合うパンプス選びを心がけましょう。
夏のパンプス選びのポイント
夏のパンプス選びのポイントは、主に3つです。取り入れやすいものから参考にしてみてください。
基本的には何を履いても問題なし!
エナメルやスエード、合皮など、パンプスの素材にはさまざまな種類があります。色やデザインなども豊富なので、夏にどれを履けばいいか分からない方もいるでしょう。
基本的に冠婚葬祭を除き、パンプス選びには特別な決まりはないので何を履いても問題ありません。
夏のコーデとして考えると、客観的に見て秋冬を連想させるパンプスは避けた方が無難です。例えば、ファーが付いているパンプスは寒い季節に適しているといったように、季節感を意識してみましょう。
明るめの色&キラキラしているパンプスは夏らしい
赤や黄色、青などの原色に近いパンプスは、元気で健康的な夏にピッタリの色です。白やベージュなどの淡い色も、見た目が涼しげで夏の服装に合うでしょう。
また、シルバーやゴールド、ラメ、ビジューなどのキラキラしたパンプスも夏らしい雰囲気を演出できます。
夏のパンプスにはエナメルが使いやすい
夏は、エナメルのパンプスを選ぶとさまざまな場面で活躍します。
夏服にもエナメルの光沢感が馴染み、重くなりがちな黒を選んでも合わせやすく使いやすいです。
エナメルのパンプスなら、夏の急な雨にも靴内部に浸透しにくいため1足あると便利でしょう。
オープントゥやバックストラップのパンプスは涼しい
つま先が露出しているオープントゥパンプスは、通気性が良くなるため蒸れやニオイの対策になります。
また、かかとがおおわれていないバックストラップパンプスも、通常のパンプスより涼しく夏にピッタリです。つま先も、甲の部分が広く開いているデザインのパンプスを選ぶと見た目にも涼しげになります。
気になるならスエードのパンプスは避けた方が無難
スエードも、ベージュのような明るい色であれば夏らしさが演出できるのでおすすめです。
とはいえ「夏にスエードは合わない」といった考えの方も一定数います。
特に、黒のような暗い色のスエードは冬を連想する方がいるため、周りの目が気になる場合は避けた方が無難でしょう。
夏にパンプスを履くときの注意点
夏にパンプスを履く際に、注意してほしいポイントは2つです。
素足で履くのは夏でも注意!
季節問わず、パンプスにはストッキングを着用するのがビジネスマナーです。
オフィスカジュアルOKの場合は、素足でのパンプス着用が問題ないか念のため確認して見ましょう。
とはいえ、素足でパンプスを履くと靴の中が蒸れてしまうため気になる方が多いでしょう。
さらに、汗によりニオイが気になる場合もあるため、フットカバーの着用をおすすめします。
フットカバーについては、こちらに詳しくまとめているので参考にしてみてください。
パンプス内部のお手入れをこまめに行う
夏は冬よりもパンプス内部が蒸れやすくなるため、帰宅後のお手入れをこまめに行いましょう。消臭スプレーをかけたり、柔らかいタオルなどでパンプス内部を拭いたりするだけで衛生的です。
また、毎日同じパンプスを履くのではなく、2~3足を日替わりで履いた方が長持ちします。履いていないパンプスは、風通しの良い日陰で乾かして休ませてあげましょう。
パンプスのお手入れ方法については、こちらに詳しくまとめているので参考にしてみてください。
足元がコーデから浮かないか確認する
出掛ける前に、パンプスが浮いていないか全身コーデを確認してみましょう。
例えば、白のワンピースに黒のパンプスだと、足元が極端に重く見えてしまいます。ベージュなど肌馴染みの良い色のパンプスに変えるだけでも、夏のコーデにマッチするケースは多いです。
少しでも違和感があったら、パンプスに色を変えてみましょう。もちろん、ビジネスシーンなどで黒のパンプスを指定されている場合は問題ありません。
オススメの夏パンプス!
夏にパンプスを履くことは、決しておかしくありません。むしろ、きちんとしていると良い印象を持たれるケースもあるため、遠慮せずにパンプスを楽しみましょう。
夏服に合うような淡い色のものや、蒸れにくいオープントゥやバックストラッなどのパンプスを選ぶと客観的に見ても涼しげでおすすめです。
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