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【パンプスの保管方法】劣化やカビからパンプスを守る保存方法を覚えよう!


履いていないパンプス、履き終えたパンプス、それぞれどのように収納していますか?

久しぶりにお気に入りのパンプスを履くために箱などから出したとき、ひび割れを起こしていたりカビが発生していたりといった、残念な経験をされた方は少なくありません。

パンプスは適切に保管しないと経年劣化が早く進み、あっという間に寿命を迎えてしまう恐れがあります。

本記事では、パンプスの適切な保管方法を解説します。お気に入りのパンプスを長く履けるよう、ぜひ参考にしてみてください。


パンプスを長持ちさせるためには保管方法が大切


パンプスは保管方法によって、長持ちするかどうかが変わってきます。

久しぶりに出したパンプスの表面がひび割れていたり革がめくれていたりなど、見た目が悪くなっていて驚く方もいるでしょう。


特に本革のパンプスは、乾燥するとひび割れや変色などが起きやすいため注意が必要です。

また、臭いやカビなどが発生してしまう場合もあるため、長く1足のパンプスを履くためには保管前にお手入れをしておくことをおすすめします。


パンプスの基本的なお手入れ方法は、以下のとおりです。


● 帰宅後には毎回パンプスにブラシをかける

● 中敷きなどの汚れを拭き取る

● 数回履いたら靴クリーナーと靴クリームでお手入れする

● 防水スプレーをかける


ブラシをかけると、パンプス表面に付着したホコリを取り除けます。

汚れが気になるときは、アルコールティッシュや柔らかい布でその都度拭き取りましょう。


靴クリーナーと靴クリームによるお手入れで、汚れをキレイにしたり乾燥を防いだりできます。

靴表面が劣化してしまう防ぎつつ、光沢も出るためパンプスに見た目も良くなるのでぜひ取り入れましょう。


最後に、防水スプレーを吹きかけると雨や汚れによる劣化を防げます。


素材別のお手入れ方法は、以下の記事で詳しく紹介しています。

【スエード・革】パンプスの洗い方を素材別に紹介!汚れとにおいを落とすコツ


パンプスの保管方法


ここからは、具体的なパンプスの保管方法を紹介します。住宅環境に合わせて、適した方法を選びましょう。


なお、パンプスを保管する前にシューキーパーで型崩れを防ぐことを忘れに行ってください。

シューキーパーがなければ、新聞紙などの紙を丸めてパンプスに詰めておきましょう。


長期保管の場合は箱に入れる

冠婚葬祭用などの普段履かないパンプスは、箱に入れて保管しましょう。

パンプスを購入したときの箱や、100均などで売っているシューズボックスなどが便利です。

シューズボックスは、半透明で中身のパンプスが確認しやすいものがあります。多くのパンプスを保管するなら、一目で分かるように活用してみましょう。


パンプスの保管時に乾燥剤も一緒に入れておくと、湿気によるカビを防げます。

ダンボールなど紙のシューズボックスは、キリなどを使って側面に穴を空けておくと通気性が良くなるのでおすすめです。


他にも、パンプスを不織布の袋に入れる方法があります。

箱と違ってかさばりにくいため、収納スペースが限られている環境での収納に便利です。