世界初の3D計測・3Dプリンタ×サブスクリプションを実現するオーダーメイド3Dシューズブランド『AYAME』(あやめ https://hana-ayame.info/ ) 株式会社crossDs japan (クロスディーズジャパン)は、SDGs研究所(旧ウェルネス・ライフサイエンス研究所)、株式会社ワイズ・ネットワーキングの共催にて行われた第6回SDGsビジネスセミナーにて特に優秀とされる企業に贈られる「SDGsビジネスホープ賞」を受賞したことを報告します。
第6回SDGsビジネスセミナーとは
企業コンソーシアムによって、新しいビジネスモデル構築を目指すSDGs研究所と日本経済活性化を生み出す新たなビジネスマッチングを作り出すワイズネットワーキングが協業し、SDGsを推進するベンチャー企業への支援・協力を目指したセミナー事業を展開するものです。 今回はプレゼンベンチャー企業のうち、SDGs研究所の志に近く、SDGsの活動として優れていたベンチャー企業に対し、「SDGsビジネスホープ賞」の表彰が行われました。「SDGsビジネスホープ賞」 とはSDGs研究所理事会員企業とコミッショナー、所長及びアドバイザーが「社会性」「持続可能性」「事業性」を審査基準とし、得点の高い上位2社を表彰するというものです。
SDGs研究所とは
2013 年5 月に、ウェルネス・ライフサイエンス研究所として設立。2021年6月、現団体名に改称。 多様なジャンルの企業計31社(2021 年9月現在)がコンソーシアムを形成し、SDGs の目標達成に向けてさまざまな社会活動を行っているプラットフォームです。
ポイント①素材へのこだわり:染め絞りによって生まれ変わったエゾシカ革
エゾシカは、野生の動物であるのに、木の皮を食べ自然の森を枯らしてしまうほどに個体が増えています。毎年農作物に30億円以上の被害を生んでおり、自然環境維持のために個体数管理により捕らえたエゾシカの革は5%も流通していない状況です。 野山を駆け巡って傷ついている表面を隠すために、絞り染め(タイダイ)で染色しデザイン性を向上。素材特性も、牛革に比べ、しなやかさ+、吸湿性+、透湿性+、素材自体の機能性も高く、環境性と機能性を両立しています。
ポイント②大量生産消費からの脱却:パンプスの作業工程&シューズケア
従来6ヶ月ほどかかるフルオーダーシューズ製作の時間を3D化により、わずか1ヶ月で実現。 メンテナンス付きで提供する事により、足に合った靴を長く大切に、普段から履ける仕組みも実現。
ポイント③靴型素材もエコに:カーボンニュートラルの実現
靴型の材料はPLA樹脂(ポリ乳酸)という植物由来の材料を利用。トウモロコシなどの植物から生成されるため、コンポストなどに入れれば土にもどる環境に優しい材料です。 靴型を3Dプリントにより造形するためゴミ0の製作を実現しています。従来の靴型はプラスチックの塊から削り出す方式で作っていました、3Dプリントでは必要な分の材料を押し出して積み上げる方式のためゴミ0で靴型を実体化します。
その他の特徴
足に合わせた靴型を3Dで正確に作る事ができるので、性別を問わず自分の履きたい靴を作る事ができるため、LGBTQの方にも自分の欲しい靴を提供出来ています。 オーダーメイド3Dシューズの技術を当社だけに留めること無く、必要な機能を外部に開放し、どの会社でもオーダーメイド3Dシューズを製造販売できるB2B2Cのサービスを展開しています。売れないサイズを作る、足に合わない靴を買わざるを得ない無駄を排除して、靴製造を新しい時代に向け進化させています。
SDGsビジネスセミナー 主催企業概要
・組織名:SDGs研究所 ・所在地:東京都渋谷区神山町11-15 神山フォレスト2F ・コミッショナー:志太 勤一 シダックス株式会社代表取締役会長兼社長 ・所長:笹谷 秀光 千葉商科大学基盤教育機構・教授、博士(政策研究) ・URL: https://sdgs-institute.com/
・会社名: 株式会社 ワイズ・ネットワーキング ・所在地:東京都千代田区一番町23-2 番町ロイヤルコート201 ・代表取締役会長:小笠原 光隆 ・URL: https://w-networking.com/