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2022年5月2日5 分

晴雨兼用パンプスで雨に備えよう!3つのメリットと選び方を解説

レインブーツを履くほどではないけれど、雨に備えて出かけたいときに便利なのが晴雨兼用パンプスです。

天気に左右されず履ける便利なパンプスですが、選び方や注意点などもあるため事前に把握しておきましょう。

この記事では、晴雨兼用パンプスのメリットや選び方、注意点を解説します。

晴雨兼用パンプスとは?

防水や撥水加工が施され、天候を気にせず履けるパンプスが「晴雨兼用パンプス」です。お店によっては、雨の日用のレインパンプスも晴雨兼用パンプスに分類しているケースもあります。

通常のパンプスは防水や撥水の加工を施されていないため、生地によっては雨が靴内部に浸み込んでしまいます。そして、雨の中を長時間歩いていると水分で歩きにくくなるほか、パンプス自体の劣化を早める可能性もあるのです。

晴雨兼用パンプスは、一見普通のパンプスと変わりません。晴れている日でも違和感なく履けるため、天気が不安定なときに重宝します。

晴雨兼用パンプスのメリット

便利で使い勝手の良さが魅力的な晴雨兼用パンプスですが、大きく3つのメリットがあります。

それぞれ見ていきましょう。

天気に左右されず履ける

雨予報の日や天気が変わりやすい梅雨の時期は、晴雨兼用パンプスが便利です。防水加工されているため、出先で急な雨に降られても靴内部に雨が入りにくく快適に過ごせます。

また、通常のパンプスとは異なり、縫い目から水が入ってくることも防ぐため、悪天候でも安心して履けるでしょう。

TPOや仕事でも活躍する

仕事や冠婚葬祭など、雨が降りそうな日にパンプスを履かなければならないシーンは珍しくありません。

晴雨兼用パンプスであれば、TPOに厳しい場面でもパンプス着用のマナーを守りつつ雨対策も万全です。

滑りにくい

晴雨兼用パンプスは通常のパンプスとは異なり、靴底が滑りにくい仕様となっています。

雨が降っているときはもちろん、水たまりや濡れたタイルの上など滑りやすい場所を安全に歩けるでしょう。

晴雨兼用パンプスの選び方

晴雨兼用パンプスを選ぶ際は、通常のパンプスと同じように足に合うものを見極めましょう。

パンプスを選びのポイントは、以下の記事を参考にしてみてください。

サイズの合うパンプスを選ぶ方法は?ピッタリのパンプスを見極めるコツ

基本的なパンプスの選び方が理解できたら、具体的に晴雨兼用パンプスの選び方を見ていきましょう。

基本はレインパンプスと同じ選び方でOK

晴雨兼用パンプスは、レインパンプスと同じように選べば問題ありません。

具体的には、以下のポイントを押さえて選びましょう。

  • 防水性や撥水性の高さで選ぶ

  • 滑りにくさで選ぶ

  • 柔らかいものを選ぶ

防水性と撥水性については、晴雨兼用パンプスを選ぶときに必ずチェックすべき項目です。

また、晴雨兼用パンプスの靴底やヒール部分は、滑りにくいように作られています。濡れた道を安全に歩くためにも、靴底にラバー素材を使ったものや凹凸があるものを選びましょう。

生地やインソールの柔らかさは、歩きやすさや足への負担を軽減するためにも大切です。

詳しくは、以下の記事を参考にしてみてください。

雨ならレインパンプスを活用しよう!レインパンプスの選び方を解説

TPOに合わせて履きやすい色を選ぶ

晴雨兼用パンプスは晴れの日に履くこともあるため、冠婚葬祭や仕事などあらゆる場面で通用する色選びをしましょう。

黒は、冠婚葬祭から仕事まで安心して履ける色なので一足あると便利です。

入学式や結婚式など、華やかな場所に行く際に準備するなら、ベージュ系の明るめの色が相応しくなります。

カラフルなパンプスもおすすめ

晴雨兼用パンプスは、雨の日だけでなく雨が降りそうな曇りの日も出番が多いでしょう。

どんよりとした雰囲気の中、パッと明るくなるような色鮮やかなパンプスは目を惹きます。

赤や黄色、青など、コーディネートのワンポイントに使えるような晴雨兼用パンプスを選んでみましょう。

晴雨兼用パンプスの注意点

晴雨兼用パンプスを履く際には、注意してほしいポイントがあります。

完全防水ではない晴雨兼用パンプスがある

晴雨兼用パンプスの中には、小雨程度の生活防水に留まるものもあるため、どの程度雨を防ぎたいかによって選びましょう。

とはいえ、防水効果の高い晴雨兼用パンプスを選んだとしても、大雨の中では甲が開いているパンプスでは防ぎきれません。大雨の日はレインブーツを選ぶなど、臨機応変に対応しましょう。

防水加工と撥水加工でメリット・デメリットがある

晴雨兼用パンプスには、防水加工と撥水加工のものがあります。

防水加工は、雨の侵入を防いでくれるメリットがある一方で、通気性が悪いためにムレやすく、臭いが気になるところがデメリットです。

撥水加工は、水を弾く加工がされているだけなので雨が浸み込んでくる可能性が高く、市販の撥水スプレーを使った定期的なケアも必要です。

しかし布目の隙間があるため、防水加工よりも通気性に優れており、ムレにくく快適な点はメリットとなります。

雨の強さで臨機応変に変えるなど、ニーズに合わせて防水加工と撥水加工を選びましょう。

こだわりのパンプスを作るならAYAMEにご相談ください

晴雨兼用パンプスは、晴れている日に履いても違和感なくコーデできるため、天気に関係なくオシャレを楽しみたいなら1足は備えておきましょう。

AYAMEのパンプスの中には、水を通してしまう通気性の良い素材を使っているものが多いため、晴雨兼用パンプスとしては向かない場合もあります。

業務用の撥水コーティングスのご用意もあります。取扱いについては、制作の際に説明いたしますのでご心配なことは、ご来店時やお問い合わせフォームからお知らせ頂ければと思います。

革の色やデザインなど8900万通り以上の中から、世界で1つのパンプスを楽しんでいただけるのがAYAMEの魅力です。

こだわりの一足をお求めの方は、ぜひAYAMEにご相談ください。